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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について

2021年2月15日

医師、医療スタッフにとって感染リスクが高いとされる医療現場ですが、日本歯科医師会5月 1 日時点の発表では『これまで歯科治療を原因とするコロナウイルス感染は、1 件の報告もされておりません』とされております。

当院におきましても、油断はせず、感染防止策を十分に行い、日々の診療を行っております。

 

 

1)当院のコロナウイルス対策・診療状況

当院は国で定められた『院内感染防止策の施設基準』を満たしております。

・口腔内使用の歯科医療機器について、患者様ごとの交換、専用の機器を使用した洗浄・滅菌の徹底
・歯科医師は、歯科治療の院内感染防止策にかかる研修の定期的な受講
・スタッフに対する院内感染防止策の研修の実施
・定期的な地方厚生局への報告
・歯科衛生士の第二種滅菌技士の資格取得

など、平素より予防対策を行って参りました。

 

また、更なる徹底のため標準予防策に加えて、

・感染症対策に有利なハンドピースの使用
・スタッフのゴーグル・フェイスガードの着用
・消毒用アルコール等による院内清拭
・患者様へのアポイント調整のお願い
・使用ユニットの制限

等を行っております。

 

 

2) 患者様へお願い

・ご来院の際は、マスクの着用・待合室での手指の消毒にご協力をお願い致します。

※以下のような症状がある方は、来院を避け、各都道府県の「新型コロナウイルス感染症電話相談窓口」にご相談下さい。(5月 9 日更新)
・比較的軽い風邪症状がある(4 日以上・高齢者はすぐに)場合
・息苦しさ、強いだるさ、高熱などの強い症状のいずれかがある
・高齢者や基礎疾患がある人で、発熱や咳などの比較的軽い風邪症状がある
・その他、味覚・嗅覚障害などご不安な方

 

 

3) 特にメインテナンス中の患者様へ

ウイルス感染予防のため、お口の衛生管理を心掛けて下さい
(日本歯科医学会連合 新型コロナウイルス感染対策チームより抜粋)

・ウイルスの感染は、目と鼻と口からおこります。手指や髪を洗う事は心掛けていても、お口の中を清潔に維持することを忘れていませんか?口腔内の細菌が出すタンパク分解酵素は、ウイルスが粘膜細胞の中に侵入することを助長してしまいます。特に歯周病菌は強力なタンパク分解酵素を持っているため、口腔内が不潔だと口に入ってきたウイルスが感染しやすくなります。 手洗い・洗口に加えて、お口のセルフケア(丁寧な歯磨き)とプロフェッショナルケア(医院での専門的なクリーニング)を心掛けてください。舌磨きも有効です。
・ストレス生活が続くと、咬みしめ・歯軋りが悪化する場合があります。マウスピース使用の指示のあった方は、ぜひお使いください。更に感染予防を徹底し、皆様の健康を守るために取り組んでまいります。

 

 

神保町ガーデン歯科