歯ブラシ1本の歯磨きは、磨き残し40%!?
皆さん、こんにちは。
神保町駅から徒歩3分、「神保町ガーデン歯科」でございます。
「毎日歯磨きしているのにむし歯になってしまった……!」という経験はありませんか?
もしかすると磨き残しのせいかもしれません。
歯磨きの時、歯ブラシで磨いただけで終わっていませんか?
歯ブラシだけで落とせるのは、全体の汚れの約60%といわれていますから、約40%は磨き残していることになります。
そこで今回は、磨き残しを減らすための効果的なセルフケアについてご紹介させていただきます。
毎日丁寧に歯磨きをしていても、歯ブラシの状態が悪ければ汚れの除去効率が変わってきます。
また、古い歯ブラシを使い続けていると、歯ブラシに細菌が繁殖しやすくなってしまいます。
そのため、歯ブラシの交換時期は1カ月に1回程度をおすすめしています。毛先が開いてきたら交換しましょう。
お口の中には汚れが残りやすい部分があります。
「歯と歯の間」「歯ぐきの境目」「奥歯のかむ面」は磨き残しが多いため、この3カ所は虫歯のリスクが高くなります。
歯ブラシだけでは完全に汚れを落とすことが難しいため、「デンタルフロス」「歯間ブラシ」を併用して磨き残しを減らしましょう。
また、1度治療したところは歯磨きしにくいという特徴があります。
治療したかぶせ物や詰め物の段差は、汚れがつきやすい部分だからです。
治療したところはとくに、そこからむし歯を再発させないためにも、念入りにケアを行いましょう。
歯と歯ぐきの境目の「歯周ポケット」などは、汚れが入り込んでしまうと自分で取り除くことが難しい場所です。
ただし、その部分に汚れが残っていると歯周病になってしまうため、きちんと除去することが大切です。
歯磨きやデンタルグッズでも取り切れない汚れは歯科医院のプロケアで除去しましょう。
当院では、専用の器具を使って歯石や歯垢を取り除き、お口の健康をサポートします。
また、定期的に検診を行って、早期発見・早期治療でお口の環境を整えていきましょう。
皆様のお口のお悩みを解消いたしますので、お気軽にご相談ください。